季節は啓蟄から春分へ
啓蟄の末候、菜虫蝶と化すとは、冬を過ごしたさなぎが羽化し、蝶に生まれ変わる季節を言います。
この季節の旬の野菜には、葉わさびがあります。水洗いして三センチほどに切り、ざるに入れたまま沸騰したお湯をサラッとかけて瓶詰したまま醤油をかけると葉わさびのしょうゆ漬けができます。
また、春先の花粉症予防にはリコピンたっぷりと入ったトマトとアレルギーを抑えてくれるロズマリン酸を含むシソをサラダにして食べると良いようですよ。
そして、太陽が真東から昇り、真西に沈む日、昼と夜が同じ長さになる、春分の日がやってきます。春分の日を中日に、前後三日間を含めた七日間が春のお彼岸ですね!
春の陽気がますます盛んになり、春分次候は桃の花が咲き始めるころ、末候には雷の音が遠くから聞こえることも。彼岸が過ぎると、ポカポカ陽気の日もあって、過ごしやすくなってきます。
旬菜は、わさび、新玉ねぎ、菜の花、旬魚は、メバル、さよりなどですよ!
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